ラッキーチケット
美浦・勢司和浩 厩舎

■ キャロットクラブ公式ホームページより

(13/09/27)［美浦トレセン］２７日に改めて検査をした結果、左第一趾骨骨折が判明しました。「検査を定期的に行ってきましたが、なかなか明確な原因が出てきませんでした。最初は脚をついて立ちにくい状態になるほどだったので、それなりの原因があると思ったので時間をかけて様子を見るようにしました。診療所の獣医さん、天栄の獣医さんにもご協力いただいてここまで回数をかけて検査をし状態の把握に努めてきたところ、今朝の検査にて左トモの第一趾骨の近位端に骨折線らしきものが浮き上がってきました。ボルトを入れるなどの大きな手術を必要になるものではないものの、怪我の治癒、そして競馬までとなると半年近くの期間が必要となる怪我という診断がくだってしまいました。勝たせてあげたかったし、最後のチャンスを勝ち取れるようにしっかり調教を課してきたのですが、最後の最後でこのような結果になってしまって本当に申し訳ありません」（勢司師）先週の追い切り後に歩様が乱れてしまいましたが、明瞭な原因が出てこなかったため、しばらく経過を観察してきました。再三検査をしてきた結果、ここにきて画像上に左トモに骨折していると思われる線が見られるようになってきました。現状から復帰には半年近くの期間を要するであろうという獣医師の見解がありましたし、今週で未勝利戦が終了してしまいます。そのことから勢司和浩調教師と協議した結果、ここで現役続行を断念し、競走馬登録を抹消することになりました。会員の皆様にはまことに残念なことと存じますが、何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。なお、本馬に出資されている会員の方へは追って書面を持ちましてご案内いたします。 (13/09/25)［美浦トレセン］２５日は軽めの調整を行いました。「先週から見せている歩様の不安ですが、依然として解消される状況には至っていません。一番の痛みの原因はどこかを探っているところなんです。トモの筋肉が最初に疑われたところだったのですが、下元も気にはなるということで、局所麻酔による診断を行い、原因と思われる範囲を狭めていく検査をしたところ、下元のほうが可能性は高いかもしれないということだったんです。しかし、現状では明瞭な骨折線は見られない状況です。痛み止めを入れてあげないとトモに体重をしっかり乗せにくい状態のため、時間の経過とともに原因が出てくる可能性もゼロではないということから引き続き日にちをおいて検査し状態の把握に努めていきます」（勢司師） (13/09/19)［美浦トレセン］１８日は軽めの調整を行いました。１９日は美浦南Ｐコースで追い切りましたが、その後歩様が乱れてしまいました（６８秒１−５３秒２−３８秒９−１３秒０）。「３日間開催のスケジュールを考慮して月曜日と木曜日に追い切る予定だったのですが、月曜日は台風の影響から馬場コンディションが悪くなる恐れもあったので日曜日に動かしておいたんです。そして今週末の競馬に備えるようにしていたんです。体調自体は問題なく、予定通り木曜日に追い切ったのですが、疲れを溜めてもいけないし、でも勝負に行けるように中身を維持する程度の負荷はかけなければいけないので今回は強い調教ではなくややソフトだけれど中身を整えられる程度の５ハロン６８〜６９秒くらいの時計で動かすことにしたんです。動かしている間はそれほど気にならなかったのですが、追い切りを終えたあとに左トモの歩様が悪くなってしまいました。すぐに検査をしたのですが、蹄や骨などに異常は見られなかったんです。時間をおいて午後に改めて検査しましたが線などは見られませんでした。しかし、時間が経って変わることも考えられます。診療所からも言われましたが、しばらく経過を観察します。このようなことになってしまい本当に申し訳ありません」（勢司師） (13/09/11)［美浦トレセン］１１日は美浦南Ｐコースで追い切りました（７０秒６−５４秒９−４０秒５−１３秒０）。「先週いっぱいの様子からも大きな反動は見受けられなかったので次へ向けての調整を開始しています。前走はこれまでよりいくらか行きっぷりが良かったと北村も言ってくれましたが、それは耳なしのメンコを着けていたこともあったと思うんです。ただ、根本的にはやや前向きさに欠けるというか全力で駆けるというところが足りていない状況にも見えるので、悔いの残らないよう攻めた調教をしてきています。その分、気持ちは良くも悪くも高まりが見られる状況なので見極めと接し方に気を付けながら調整をしています。今朝はコースで５ハロン７０秒ちょっとでしたし、動きは悪くなかったですから、うまく気持ちをプラスに活かせるように作っていき来週の競馬へ向かえるようにしていきたいです」（勢司師）２１日もしくは２２日の中山競馬（３歳未勝利・ダ１８００ｍ）に出走を予定しています。 (13/09/04)［美浦トレセン］４日は軽めの調整を行いました。「先週は状況といいますか環境的にちょっと厳しくなってしまいましたが、それでも力は示してくれた走りだったと思います。上位２頭とは離されてしまいましたが、適性の差もあるでしょうし、馬場が良ければ逆転の余地もあると思っていますので、再戦となっても、また他の馬と戦うことを考えても何とかいちばんいい結果を出せると信じてやっていきたいです。レース後のダメージの有無を確認しているところですが今のところは大きな変化はなさそうです。ただし、もう少し経過は見なければいけないと思いますし、気を引き締めて確認していきます。基本的には中２週くらいの間隔で次走を考えていますが、相手関係等も考えながら残りの３週間のうちのいずれかのレースを考えていくつもりです」（勢司師） (13/08/28)［美浦トレセン］２８日は美浦南Ｐコースで追い切りました（６６秒３−５１秒０−３６秒８−１３秒０）。「ここまで順調に来ていますよ。状況次第ではありますが、基本的には今週出走することを前提に今朝追い切りをかけました。イシシュー（石橋脩騎手）に手伝ってもらってコースにて２頭併せ。相手が外でラッキーが内の形で体を並べて終いを伸ばしましたが、最後までしっかりとした足取りでしたし、動き自体はよかったと思いますよ。コンディションもまずまずですし、態勢は整ってきたと思います。あとは相手関係ですね。今回を外してしまうと次もなくなりますし、馬のデキ的にも一回で勝負したいところ。土日ともに適鞍が組まれていますが、同じ勝負服で２・２・２・２と４連続２着した馬が土曜日に使うということならば避けた方がいいのは確かでしょう。客観的に見ても有力馬なのは間違いないと思いますから基本的に今週の日曜日のレースにか他にするか考えたいと思います」（勢司師）９月１日の新潟競馬（３歳未勝利・ダ１８００ｍ）に北村宏騎手で出走を予定しています。 (13/08/22)［美浦トレセン］２１日は美浦南Ｐコースで追い切りました（６９秒８−５４秒２−３９秒３−１２秒２）。２２日は軽めの調整を行いました。「先週の感触が良かったのでそのいい流れを維持するように調教を課していって状態をさらに上げていければと考えながら日々の調整を進めています。今週は先週よりひとつ進めて長めからそれなりの負荷をかけることを求めました。時計でいえば７０−４０を切るくらいのもので大体思惑通りに数字でしたね。そしてライダーからもいい動きだったという言葉が出てきたほどでしたし、気配も良好ですよ。さらに乗っていって来週よりいい形で臨めるようにしていきたいです」（勢司師）今のところ９月１日の新潟競馬（３歳未勝利・ダ１８００ｍ）に北村宏騎手で出走を予定しています。 (13/08/14)［美浦トレセン］１４日は美浦南Ｐコースで追い切りました（８７秒９−７１秒３−５６秒０−４１秒３−１４秒２）。「先週の火曜日に天栄へ行って調教も見てきましたが、いいところもあったけれど気になる部分もあったもので、乗っているスタッフや厩舎長ともコミュニケーションを取りいい形に持っていけるように調整してもらっていたんです。それで、先週末の検疫を確保することができましたので土曜日に帰厩させていただきました。いちばん気がかりだったのはコンディション。緩ませすぎると次は苦しくなるのがわかっていたので、その点を特に注意しながら調整してもらっていたのですが、帰ってきて改めて動かしてみるとＧｏｏｄ。ここ最近の中でもいいなと思えるし、天栄のスタッフの子たちも良くしてくれたことを改めて感じられました。今朝は１４−１４くらいで全体的に動かして確認をしたのですが身のこなしなども良かったですよ。今日の動きから新潟開催中の競馬を考えられるだろうなと思っていて、よりいい形で臨めるのは最終週かなという気はしています。ただし、混み合うことになるでしょうし、メンバーが極端に手薄になるようならば来週の動き次第では前倒しすることも考えてもいいと思うんです。いずれにせよ後がない状況ではあるので、レースに関しては慎重に判断していければと思っています」（勢司師） (13/08/10)［美浦トレセン］１０日に美浦トレセンへ帰厩しました。 (13/08/06)［ＮＦ天栄］周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては坂路でハロン１４〜１５秒のキャンター調整を取り入れています。「先週から強めの調教を課し出しましたがその後も変わりはなかったので今週も継続しています。今朝調教に合わせて勢司調教師が来場し、一緒に調教をご覧になられました。特に２本目は道中も集中力のある走りをしていましたし、その点で満足してもらえましたよ。コンディション的にはもっと良くできるかなという現状ではありますが期間に限りもあるので、できる限りのことを尽くして厩舎へバトンタッチできればと思っています。馬体重は４８３キロです」（天栄担当者） (13/07/30)［ＮＦ天栄］周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては坂路でハロン１５秒のキャンター調整を取り入れています。「先週までは軽めに動かすことを主としていましたが、今週から再度競馬を意識して速いところの調教を取り入れています。戻ってきた当初は背腰などに疲れがあったので重点的にケアしていますが、今後もしっかりと対応していきます。動かしていって心肺状態などもしっかりとしたものにできるだけしたうえで、再度トレセンへ送り出したいです」（天栄担当者） (13/07/23)［ＮＦ天栄］周回コースで軽めのキャンター調整を行っています。「先週に引き続き周回コースでじっくり動かしながらコンディションを整えるようにしています。いくらか疲れはあるのでしょうが、ガクッと来るほどのレベルではありませんし、緩めすぎないように動かしながら少しでもリフレッシュを促せればと思っています。今朝調教師が来場して状態を確認されていきましたし、今後の状態とタイミングを見ながらまた競馬へ向かっていけるように段取りを組んでいく予定です」（天栄担当者） (13/07/16)［ＮＦ天栄］周回コースで軽めのキャンター調整を行っています。「前走後こちらに帰ってきましたが、ちょっと疲れもあるということなので筋肉系のケアと見極めをしっかりしながら調整を行っています。大きく緩ませるわけにもいかない時期でもありますし、緩まないように軽めに乗っていますよ。今朝は馬場に入って１．５周ほどのじっくり軽めのペースで乗りました。タイミングを見てまた調教師が来場される予定ですし、タイミングを見ながら今後のことについて相談していくことになると思います」（天栄担当者） (13/07/11)［ＮＦ天栄］「なかなか思うような結果を出せなくて歯がゆいですし、申し訳ない気持ちでいっぱいです。天候も重要な要素ではあったのですが、想定段階で入っていた有力どころがうまく日曜日のダート１７００ｍ戦に回ったり、芝へ向かったりと散ってくれたので土曜日へ向かうことにしたんです。しかし、馬場、展開、そして使ってきていた分の疲れもあったのだと思います。レース後の状態を見ていてもガタッとは来ていませんが多少なりとも疲れを感じさせる状態。このまま押していっても良くなることを望むのはちょっと厳しいでしょうし、ここでひと息入れて残りのチャンスにかけたいと思います。今日放牧に出しましたので、天栄での状態を見ながら新潟の中盤から後半戦を狙うことになると思います」（勢司師）１１日にＮＦ天栄へ放牧に出ました。 (13/07/03)［美浦トレセン］３日は美浦南Ｐコースで追い切りました（６７秒０−５１秒８−３８秒５−１２秒８）。「今週の競馬に向けてじっくり動かしてきましたがいい状態になってきていると思います。体重云々は抜きにしても体はフィットしてきていますし、ボディーコンディションはいい状態を維持できていると思いますよ。今朝コースにて動かしましたが、時計自体はそこまで目立つものではないかもしれませんがいい動き。それにゴール板までだけではなく、過ぎてからもしばらく流して長い距離で負荷をかけていますし、字面以上にいい負荷をかけましたからね。これで整ってくれると思いますし、今週の競馬へ向かいます。普通ならば前回のあと疲労が溜まってガタッと来てしまうところを乗り越えてくれました。それは前回、最後のほうを考えて乗ってくれたことが影響しているのだと思いますし、馬も頑張ってくれているからだと思います。ここで何とか決めたいところですから、いい結果を期待したいですね。１７００ｍという条件は悪くないと思いますが、ペースの緩急も出やすいので、流れに乗って変化に対応できるかがポイントになるのではないかと見ています」（勢司師）６日もしくは７日の福島競馬（３歳未勝利・ダ１７００ｍ）に北村宏騎手で出走を予定しています。 (13/06/26)［美浦トレセン］２６日は美浦南Ｐコースで追い切りました（８９秒０−７２秒５−５６秒９−４２秒０−１３秒６）。「先週は１５−１５を基本にして動かしましたが、悪くはなかったため今週は次のステップへと移行しています。今回は７２秒くらいでじわっと動かしましたが、動きは上々でしたよ。まだ非力な面はありますが、徐々に軽さも出てきて動きは良化してきています。正直に言うと前々回後のダメージが内面には残っていたようで前回の競馬の後にダメージがドッと出て来るのではないかと心配もしていたんです。しかし、北村がこの馬のことをよく考えてくれて、対応してくれたことでダメージは最小限に済み、コンディションが落ちることもなかったんです。それで続戦を決めたわけですが、少しでもいい状態に持っていって次こそはという気持ちでいます。芝は初戦が試しましたが、そのときの走りがややワンペースでしたし、体力面、瞬発力の面、またメンバー構成等を考えると現状ではダート戦のほうが勝利への近道という意見で一致していますし、来週のダート１７００ｍで決めたいところです」（勢司師）７月６日もしくは７日の福島競馬（３歳未勝利・ダ１７００ｍ）に北村宏騎手で出走を予定しています。 (13/06/19)［美浦トレセン］１９日は美浦南Ｐコースで１５−１５を行いました（７４秒９−５９秒０−４４秒８−１６秒５）。「先週１週間の様子を見てきて大きなダメージはなさそうでしたのでこのまま次の競馬へ向けて調整を進めています。ただし、暑くもなってきていますし、使ってきている分の疲れもあるのは確かです。場合によっては再度府中へ向かうプランも検討していましたが、中１週はさすがに堪えそうに思えました。そのことから今朝は無理に強い追い切りをかけるのではなく１５−１５に切り替えて無理のない程度に動かしています。回復を補うために栄養も補給してフォローできることをしっかりやっていきたいと思っています。このあとの体調次第になるので流動的ではありますが、おそらく福島の２週目を本線に考えていくことになると思います」（勢司師）今のところ７月６日もしくは７日の福島競馬（３歳未勝利・ダ１７００ｍ）に出走を予定しています。 (13/06/12)［美浦トレセン］１２日は軽めの調整を行いました。「先週はいい状態でレースへ向かえたと思っていただけに悔しい結果になってしまいました。スタートも問題なくこなしいいポジションで流れに乗れていたんですけれどね。しかし、有力馬の１頭として見られていたのでしょう。きついマークを受けて途中でバランスを崩していた程。北村さんも“きつ過ぎてラチの下にトモを落としてしまった”と言っていましたからね。それでポジションが悪くなってしまったことが響いただけで力負けではないですし、この条件が苦しいと言ったことはまったくないと思いますよ。レース後の状態を見ているところですが、多少なりとも疲れを感じるものの大きなダメージはなさそうに思います。ただし、まだ日も浅いですし、気持ちの高ぶりがおさまってきたときにダメージを見せることもありえますから、もうしばらく様子を見て大丈夫ならばこのまま次へ向かうという判断をしていくことになると思います」（担当助手） (13/06/06)［美浦トレセン］５日は美浦南Ｐコースで追い切りました（８４秒４−６８秒５−５３秒０−３８秒９−１２秒８）。６日は軽めの調整を行いました。「早ければ今週の競馬を考えていたので水曜日にしっかりと時計を出しました。ポリトラックコースでも長い距離で時計を出していって終いもそれなりに伸ばした追い切りでした。乗り手の感触も悪くなく、最後までしっかりと反応して駆けていたし、いい動きだったと思いますよ。今朝は北村に乗ってもらってゲートへ行きました。一度ゲートで気持ちが高ぶりすぎることがありましたから確認の意味も込めてなのですが、落ち着いて臨めていましたよ。精神状態も悪くなさそうですね。これならば今週の競馬へ行っていいと思いましたので出走を決めました。段々といい形になってきていますし、何とかいい結果を出したい。ここで決めてくれることを願って送り出したいと思います」（勢司師）９日の東京競馬（３歳未勝利・ダ１６００ｍ）に北村宏騎手で出走いたします。 (13/05/29)［美浦トレセン］２９日は美浦南Ｐコースで１５−１５を行いました（７５秒１−５９秒０−４４秒０−１４秒７）。「先週一週間の様子を見ているとトモに若干の疲れを感じさせるかなと思っていたのですが、ケアをしてきたことで回復傾向にあり、先週より今週のほうが良いように見えてきましたよ。競馬はいちおう来週か再来週を考えているので週末からでもいいかなと思いましたが回復が見られるようになってきましたから今朝コースで少し動かしました。とは言っても１５−１５くらいのところで距離を乗るメニューにしています。身のこなしなどは悪くないですし、気配もまずまず。このまま維持していってレースへ向かっていきたいですね。競馬の仕方を教えてくれていますし、ジョッキーは北村とのコンビでできれば行きたいと思っているのですが、来週だと北村は日曜日に乗れるということでしたので、来週使う場合は日曜日を考える予定です」（勢司師）早ければ６月９日の東京競馬（３歳未勝利・ダ１６００ｍ）に北村宏騎手で出走を予定しています。 (13/05/22)［美浦トレセン］２２日は軽めの調整を行いました。「前回はゲートに鼻面をぶつけた影響があったという明確な敗因があったので巻き返してくれるという見込みは十分ありましたが、それにしても上々の競馬をしてくれたと思います。もちろん勝っていないだけに安心はしていませんが、将来性のある走りを見せてくれましたし、次に期待を持てるものだったと思うんです。体も引き締めることができていましたし、ようやくこの馬の形になりつつありますから何とかしたいですね。現在はレース後の状態を見極めているところですが、脚元等に不安を見せることはありません。もう少し見極めないと何とも言い切れない面はありますが、大丈夫ならばこのまま行きたいです。北村とも話をしていますが、問題なければ中２〜３週での競馬を考えていくつもりでいます」（勢司師）状態次第ですが早ければ６月８日もしくは９日の東京競馬（３歳未勝利・ダ１６００ｍ）に北村宏騎手で出走を予定しています。 (13/05/15)［美浦トレセン］１５日は美浦南Ｐコースで追い切りました（６８秒９−５３秒３−３９秒１−１２秒４）。「ゲートでぶつけた分の精神面の影響を気にしていましたが普段の様子からは問題はなさそうに感じます。あとはレースへ行って初めてわかる部分もありますから、そのときの状況次第になるでしょう。レースは、動きの重たさを少しでも解消できるようにするために短い間隔で使えればベターと思っていました。権利がないだけに状況次第になるのですが今週か来週を目指していました。来週から２場開催になることを考えると可能ならば今週を本線にした方がいいでしょうし、そのつもりで今朝負荷をかけたところです。坂路より長い距離で動かせるコース追いを今週も行いましたが、動きを見ると上積みを感じられるような走りで、出馬状況さえ問題なければ使いたいと思わせる内容でしたね。なんとか思惑通り使えて前走からの巻き返しを見せてほしいと思っています」（勢司師）出馬状況次第ですが、１９日の東京競馬（３歳未勝利・ダ１６００ｍ）に北村宏騎手で出走を予定しています。 (13/05/09)［美浦トレセン］８日は美浦南Ｐコースで追い切りました（７３秒４−５７秒８−４３秒５−１５秒０）。９日は軽めの調整を行いました。「外傷性の鼻出血の影響を感じさせることもありませんし、体調面の不安も見せていません。肉体面のコンディションも悪くありませんし、このまま次の競馬へ向かって調整をしています。なかなか動きの重たさを解消し切れない面もあるためこの中間はコースに入れる頻度を増やしています。水曜日の調教は１５−１４くらいのペースではありますがポリトラックコースに入れました。時計は遅いかもしれませんが他馬と体を併せることで負荷を求めることができていますし、狙い通りの調教ができたと思っています。だいぶ気持ちの高ぶりもありますから、それが変な元気の良さでないかをしっかり確認していかなければなりません。メンタル面で問題があるようだと競馬に対してネガティヴになって走るものも走らなくなってしまいますからね。その気持ちの高ぶりが前走ではゲート内で見られたわけですし、まずはゲートに対するトラウマがないかなどもチェックしていって大丈夫なことを確認したうえで来週か再来週あたりのタイミングで次走と思っています」（勢司師） (13/05/01)［美浦トレセン］１日は軽めの調整を行いました。「先週は休み明けの分の割引は必要かもと思っていましたが、それでもいい走りを期待していただけに申し訳ない気持ちでいっぱいです。これまでの競馬っぷりから前半のリズムがもうひとつだったのでどうしたのかなと思っていましたが、直線は外からいい脚を使って伸びてきていました。脩もビッシリ追ってきてくれるからそれに応えるように馬も伸びてきてくれたのですが、さすがにその分レース後は疲れたようでした。ただ、脚元などは変わりないように感じます。あとは前半のモタつきがなんだろうと思っていたところ、帰りの馬運車のなかで床を見たら血があったんです。どうもゲートの中で気負っていてスタートを切る前に扉に鼻をぶつけてしまっていて、外傷性の鼻血が出ていたことから痛みと戸惑いがあって前半思ったように進んでいかなかったようなんです。片方の鼻腔から出ていて、腫れもありました。通常の鼻出血を指す肺からの出血とは異なりますからその点は心配なさらないでください。まずはしっかりケアをしていき、頑張って走った分の疲れを取っていければそのまま次走へ向かいます。おそらく３〜４節で使うことができるでしょうし、馬の状態と状況を照らし合わせつつレースを決めていければと思っています」（勢司師） (13/04/24)［美浦トレセン］２４日は美浦坂路で追い切りました（５２秒７−３７秒３−２４秒３−１２秒４）。「脚元の状態ですが、今のところはしっかりケアしながら調整していますし、天栄でもうまく対応してくれたことで悪い変化はない中で調整できています。今週の競馬に向けて今朝も追い切りをかけました。坂路でしっかり動かしましたが、ラスト１ハロン１２秒４で時計的には上々。ただ、強いて言えばまだ重たさは完全になくなっていないようにも感じます。過肥な部分がある現状で、気を付けつつコントロールもしていますが、追い切りの負荷だけで絞ろうと思うと過度な負担がかかって脚元などの故障を誘発することにもなりかねません。そのあたりのバランスが難しいところですが、使っていくことで徐々に良化していますし、今回も追い切りをやり過ぎるよりはある程度の態勢が整ってきたこのタイミングで出走に踏み切りたいと思います。いちおう天皇賞の裏ということで有力馬がいないかもと読んでいますが想定では権利持ちが日曜日にやや偏っています。ただ、おそらくこの状況を見て土曜日に動いてくることでしょう。また、ウチの厩舎との相性がとても良くてしっかり追ってきてくれる脩を押さえることができていますし、日曜日を本線にしてレースを決めていきます」（勢司師）今のところ２８日の東京競馬（３歳未勝利・ダ１６００ｍ）に石橋騎手で出走を予定しています。 (13/04/17)［美浦トレセン］１７日は美浦坂路で追い切りました（５２秒７−３７秒７−２４秒３−１２秒０）。「先週の感じから競馬のメドが立ってきつつありましたし、コンディション面も良化していましたから、今週はさらに踏み込んだ追い切りをかけることにしました。同じく坂路での追い切りです。これまでは出しても大体３ハロン４０秒くらいでしたが、今回はしっかり出してみようということで３８秒を切ってくる程度。目一杯というわけではないものの、脚取りなどを見ていても帰厩当初に比べればだいぶ重さも解消されてきたように感じますし、悪くないですね。これならば来週の競馬を考えてもいいと思いますよ。来週はふた鞍ありますが、今のところ日曜日のほうを考えています」（勢司師）今のところ２８日の東京競馬（３歳未勝利・ダ１６００ｍ）に石橋騎手で出走を予定しています。 (13/04/11)［美浦トレセン］１０日は美浦坂路で追い切りました（５４秒０−３９秒９−２６秒２−１２秒８）。１１日は軽めの調整を行いました。「先週はコース追いにして負荷をかけられましたから今週は再び坂路で強いところを行うことにしました。段階を経て負荷を強めてきて今週は坂路でも少し強め。時計的には３ハロン４０秒を切るくらいで大体予定通りの数字でまとめてきましたし、動きもここ最近よりはいくらか良かったかなと思えました。この調子で攻めていければ２週前後でレースへ向かえる状態になってくるかなと思います。基本的には東京のマイル戦を考えています」（勢司師） (13/04/03)［美浦トレセン］３日は美浦南Ｐコースで追い切りました（７４秒２−５８秒８−４４秒６−１４秒６）。「先週坂路で動かして雰囲気は悪くないのですが、動きの重たさは休み前同様に残るように見えます。脚元がまだしっかりし切れていないだけに難しさはありますが、坂路だけでは負荷をかけ切れない部分があるのは正直なところなので、今週はコース追いもやってみることにしたんです。ダートで動かすつもりでいたのですが、雨の影響からダートコースの馬場状態が悪化してしまったため急遽ポリトラックコースへ変えて動かしています。長めから１５−１４程度にじっくり動かすものだったのですが、変わらず重たさは見られます。そのあたりはすぐに解消するものではありませんから、脚元と相談しながらコースと坂路を適度に織り交ぜつつ動かしていって状態面の良化を図っていきます」（勢司師） (13/03/27)［美浦トレセン］２７日は美浦坂路で追い切りました（５８秒６−４２秒９−２８秒５−１４秒４）。「まだ体力不足の面や、体つきを見ても幼さが抜け切れない印象はありましたが、調教自体は順調に来ていました。いいときに入れて競馬へ向かっていけるようにしたいですから、先週末のタイミングで検疫を確保して入れさせていただいています。日曜日と週明けはじっくり体を動かすことに終始して時計になるところは今朝からです。今日は最初の時計ということで無理なく１４−１４程度の調教にしました。まだシャープさには欠けるものの覇気はあるし、悪くないですよ。まず下地を作って、それから徐々に上げていく予定ですから思惑通りに来ています。脚元なども逐一チェックしていき、徐々に負荷を強めていきます」（勢司師） (13/03/23)［美浦トレセン］２３日に美浦トレセンへ帰厩しました。 (13/03/19)［ＮＦ天栄］周回コースと坂路でハロン１６〜１７秒のキャンター調整を行い、日によっては坂路で１５−１５も取り入れています。「継続して馬場と坂路で乗り込んでいますがいい意味で変わりなく来ていますよ。今朝来場した調教師も見ていきました。まだ体力面で良化の余地があってしっかりし切れていない現状かもしれませんが、ひと通りの調教は問題なくこなせていますし、競馬へ向かっていくことも考えていきましょうと相談したところでした。まだいついつとは決まっていませんが、そう遠くないタイミングで帰厩となるでしょうし、その日に向かってこちらでもしっかりと調整していきます」（天栄担当者） (13/03/12)［ＮＦ天栄］周回コースと坂路でハロン１６〜１７秒のキャンター調整を行い、日によっては坂路で１５−１５も取り入れています。「その後の様子もまずまずですね。今朝は馬場でじっくり動かした後に坂路に行ってそれなりのペースで動かすような調教を課しました。日によっては１５−１５ほどの強めの調教も行っていますし、比較的順調に行っていると思いますよ。まだ良化の余地がある状態ですが、今の調子で乗り込んでいければ徐々に移動についても決めていけるようになると思います」（天栄担当者） (13/03/05)［ＮＦ天栄］周回コースか坂路でハロン１６〜１７秒のキャンター調整を行い、日によっては坂路で１５−１５も取り入れています。「比較的順調に調教を行うことはできていますよ。今朝も勢司調教師が来場されたので見てもらいましたが、順調に進められていることを把握してもらえましたし、この調子で乗り込んでいって状態の向上を目指していきたいと思っています。帰厩などの具体的なこともそう遠くないうちに考えていこうという話もしたところです」（天栄担当者） (13/02/26)［ＮＦ天栄］周回コースか坂路でハロン１６〜１７秒のキャンター調整を行い、日によっては坂路で１５−１５も取り入れています。「１５−１５を取り入れ始めていますし、順調に乗り込めていると言えるのではないでしょうか。まだ体力面など幼さを感じる部分はありますが、少しずつでも力を養っていきいい結果につなげていけるようにしたいところですね。まだ詳細は決まっていませんが、早ければ３月中に移動を検討できるようになればと思っていますよ。馬体重は５００キロです」（天栄担当者） (13/02/19)［ＮＦ天栄］周回コースか坂路でハロン１６〜１７秒のキャンター調整を行い、日によっては坂路で１５−１５も取り入れています。「これまでは普通キャンターレベルの調教をじっくり行ってきましたが、今週から一段階上げて調教することを始めました。毎日ではありませんが、週に１回から２回くらいの頻度にして坂路で１５−１５も取り入れていこうかと思っています。今朝勢司調教師が来場しましたが、今の調教の流れを保って進めていければ来月中の移動を検討していきたいと言う話をしました」（天栄担当者） (13/02/12)［ＮＦ天栄］周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては坂路でハロン１６〜１７秒のキャンター調整も取り入れています。「体つきなどを見てもまだ幼さを感じる現状ですし、脚元も固まっていない馬ですから無理のない程度に負荷を少しずつかけていこうとしています。普段は周回コースでじっくり乗ることにしていますが、日によっては坂路にも入れるようにし出しました。登坂する際は１７−１７前後のキャンターですが、悪くはないもののもう少し乗っていきたいと思える状況ですね」（天栄担当者） (13/02/05)［ＮＦ天栄］周回コースで軽めのキャンター調整を行っています。「今週も馬場に入って長めのところをじっくり乗り込むようにしています。負担のかかりやすい左前脚の状態は安定していますが引き続き用心しなければいけないと考えています。他で気になることと言えばまだ子供っぽいところでしょうか。体つきもそうですが随所にそういった感想を抱かせるようなところがありますから、心身の成長を促す期間にしていければと思っています」（天栄担当者） (13/01/29)［ＮＦ天栄］周回コースで軽めのキャンター調整を行っています。「先週はトレッドミル調整を行っていましたが、大きな傷みはなさそうでしたし、脚元への負担を注意しつつ少しずつ動かし出したところです。まだ本格的な内容ではなく、立ち上げ段階なので馬場で２周ほどの距離をじっくり乗るものにしています。様子を見ながら坂路に入れたり、場合によってはトレッドミルで負荷をかけるなど、臨機応変に対応して調整を進めていきます。馬体重は４８６キロです」（天栄担当者） (13/01/22)［ＮＦ天栄］トレッドミル調整を行っています。「先週天栄へ放牧に出てきました。この馬をここで調整するのは今回が初めてなので探るように接しているのですが、調教師が言っているように左前脚に疲れが出やすいところがあるように感じますね。そのあたりを気をつけながら調整しなければいけないと思っています。他の肉体面に関しては短期間のジャッジだけでいえば大きなダメージはなさそうに見えますから、様子を見つつ騎乗調教の取り入れも検討していくことになるでしょう」（天栄担当者） (13/01/16)［美浦トレセン］１６日は軽めの調整を行いました。「調教時の手応え、感触も良くて厩舎としても期待をかけていた一戦だっただけに思うような競馬にならなくて申し訳ありませんでした。まだしっかりし切れていない部分が目立つ状態なのでタフな競馬が堪えたかもしれませんね。最後にダラしなくなったあたりもしっかりと鍛えて今後に巻き返していければと思っています。今はまだレース後の様子を見ているところですが、歩様などに大きな異常は見られません。ただし、レース後間もないのもありますからもう少し様子を見ることになると思います。続けて使ってきた後なのでひと息入れることになると思いますが、牧場でリセットしてもらい戻ってきた際にはよりいい走りをさせてあげられるようにしていきたいと思います。よろしくお願いいたします」（大塚助手） (13/01/10)［美浦トレセン］９日は軽めの調整を行いました。１０日は美浦坂路で追い切りました（５１秒４−３７秒１−２４秒２−１２秒２）。「レースをどうしようかじっくり検討してきましたが、先週の追い切り後の雰囲気も悪くなかったため今週の競馬で調整することにしました。複数ある中のどれにしようかと考えていたところ、前走、前々走乗ってくれたウィリアムズはいないもののビュイックが来るということで月曜日のレースに目標を設定することにしました。それで追い切りを通常の水曜日ではなく木曜日にしたんです。普段はコースも取り入れつつですが速いところは坂路。今朝も坂路へ２頭で入り、体を並べるようにして最後までしっかり動かしています。全体が５１秒ちょっとで終いの脚取りも上々でしたから悪くない動きだったと思います。体だけではないので何とも言えませんがもう少し素軽さが出れば理想的なものの一戦ごとに走りは良化しているので、今回はさらなる前進を見せてほしいですね。楽しみにしています」（勢司師）１４日の中山競馬（３歳未勝利・ダ１８００ｍ）にビュイック騎手で出走いたします。 (13/01/03)［美浦トレセン］３日は美浦坂路で追い切りました（５６秒９−４１秒７−２７秒５−１３秒１）。「前走後の様子がいい意味で変わりなかったのでそのまま次へ向けて調整を行っています。脚元も大きく変わらないですし、筋肉系統も大きな傷みはなくゴトゴトした歩様になっていませんからね。動きの重たさを解消することはそう簡単なことではありませんが使いつつ良化させていければと思っています。この中間からは少し調教の仕方も変えるようにしているんです。脚元への負担を考慮すると速いところは坂路主体になりますが普段の調教でコースに入れた後に坂路を登坂させるなどして乗り込み量を増す形を取っているんです。それで少し素軽さを引き出していければと考えているわけですが、今朝は３ハロン４２秒をちょっと切るくらいとはいえ動きは悪くなかったですよ。本当にいいという状態になるのは先だと思いますが、少しずつ上昇させていきたいですね。コンディションと調整に問題がなければ来週の競馬を考えるかもしれませんが、最終的な判断は直線の状態を見て行いたいと思います」（勢司師） (12/12/19)［美浦トレセン］１９日は軽めの調整を行いました。「初戦は芝、２戦目はダートと急な変更ではあったのですが、ダートは良さそうという手ごたえを感じていたのでチャレンジしてみたんです。実際同じジョッキーに乗ってもらって現状どちらがより良さそうかということをジャッジしてもらってダートもいいと言ってもらえたことは良かったと思っています。このあとにもつなげやすいですからね。調教の時から身のこなしなどがやや重く感じるとはお伝えさせていただきましたが、実際のレース当日でもそれは感じました。体重がどうこうではなく、あくまでも身のこなし、中身の問題だと思うのですが、そのあたりは改善の余地があるでしょう。ただ、脚元への負担も考えなければいけないのでやみ雲に負荷をかけてスッキリさせていけばいいというものでもないので、使いながら動きを良くしていく形を取るのがベターでしょう。今朝はダクだけ乗りましたが大きな問題はなさそうでした。ただし、キャンターなどし出してからまた違った一面を見せることもあるので気は抜けません。このまま問題なければ年明けの競馬を考えながら調整していきますが、しばらくはしっかりと様子を見てから判断していきたいと思っています」（勢司師） (12/12/13)［美浦トレセン］１２日は美浦坂路で追い切りました（５５秒５−４０秒６−２６秒５−１３秒１）。１３日は軽めの調整を行いました。「今週もしくは来週の競馬を考えながら調整を進めてきました。水曜日に坂路で５５−４０くらいの時計で動かしたのですが、動き自体は悪くないもののまだ初戦で感じたような重たさが解消されたようなものではありませんでした。ただ、ウチのライダーの感想からも競馬を考えていくことができないレベルではないだろうということで状況次第で今週か来週の競馬を考えようと思っていたんです。前走のレースを見ると初戦だから致し方ない部分もあるのですが、フットワークがやや小さいというか、トップスピードを求められるシーンになった時に歩度が伸びないような印象を受けたんです。重たさが解消されたり、肉体面での成長が出てくればまた違うとは思うのですが、初戦の動きだけを見るとダートを考えてもいいかもしれないなと思っていたんです。前走で乗ったウィリアムズがハミの取り方もきれいで、上手に走れる馬と絶賛してくれましたし、乗り手としてダートはどうかという感想も聞いてみたんです。答えとしては“芝がまったくダメとも思わないけれど、ダートが向かないとも思わない。正直、前回だけでは判断がしづらい”というものでもありました。もちろん我々も断定はしませんし、可能性を見出すために芝との両面で考えていたんです。メンバーを見ると権利持ちの馬は多少いましたけれど、ダートを試すにはいい機会かもしれないなと思えるメンバー構成でもありましたので、ここは思い切ってチャレンジしてみることにしました。本音を言うと本当に良くなるのは先かなという気もしているのですが、ジョッキーが続けて乗れるプラスもありますし、どんな走りを見せてくれるか楽しみですね」（勢司師）１６日の中山競馬（２歳未勝利・ダ１８００ｍ）にウィリアムズ騎手で出走いたします。 (12/12/06)［美浦トレセン］５日は美浦坂路で１５−１４を行いました（５８秒２−４３秒０−２８秒５−１４秒０）。６日は軽めの調整を行いました。「先週は様子を見極める期間に充ててきましたが、大きな問題はなさそうでしたね。それでこのまま行けるかどうかの判断を下す意味で今週は１５−１４でじっくり動かしました。見る限りでは大きな問題もなさそうでしたし、動きも良かったですよ。もちろん絶対大丈夫というわけではないのですが、今の感触ならばまだ完成していない２歳馬でもこのまま続けて使っても対応してくれるのではないかと思います。レースに関しては来週か再来週あたりかなと思っていますが、優先出走権を持っていないのもありますし、コンディションもよく確認したうえで決めたいと思っていますので、最終的な判断は来週になると思います」（勢司師） (12/11/29)［美浦トレセン］２８日、２９日は軽めの調整を行いました。「先週は結果こそもうひとつで物足りない面もあったかと思いますが、ジョッキーが誉めてくれるほどでしたし、いいものを持っているのは確かだと思うんです。まだ馬が完成していない分、走りの質もこれから良くなっていくはずです。よく先輩のガルオと比較してしまうところがあるのですが、重さもあってかフットワークがやや小さかったのでそのあたりに伸びやかさが出てくれば先輩のようないい走りをしてくれるようになると思いますよ。レース後の様子を見ているところですが、多少の疲れこそあるもののガクッと来るほどではありません。２歳馬でしかも初めての競馬を経験した後ですから、まだ次をどうするとすぐに決めるには早いと思います。少なからずとも今週いっぱいは様子を見て、大丈夫そうならば来週以降のタイミングでもう一戦していければと思っているところです」（勢司師） (12/11/21)［美浦トレセン］２１日は美浦坂路で追い切りました（５１秒３−３８秒２−２５秒４−１２秒７）。「今週がいよいよ競馬の週ということで今回はそれなりに負荷を求める追い切りを課すようにしました。率直に言うとやっぱりいいかも（笑）。最初はモコモコした動きだったのでじっくりやってきたのですが、いい格好になってきたし、動きもしっかりとしたものになってきたように感じます。併せる形を取ったのですが、手ごたえが違いすぎて最後はパートナーを“オイデオイデ”したくらい。最後は抑え気味だったので時計も目立つものではなかったですが、今日の動きだけでいえば良かったです。本番となると勝手も違いますからいきなりどうこうというのはやってみないとわかりません。あくまでも内容重視で今後につながるレースを見せてもらえればうれしいですね」（勢司師）２４日の東京競馬（２歳新馬・芝１６００ｍ）にウィリアムズ騎手で出走を予定しています。 (12/11/15)［美浦トレセン］１４日は美浦坂路で追い切りました（５２秒３−３７秒９−２４秒６−１２秒６）。１５日は軽めの調整を行いました。「先週までは基礎を高めるためにじっくり乗り込むことに主眼を置いて基本的には馬なりで動かすものになっていましたが、今週からは強めに動かし出しています。前回同様にサンリットレイクという古馬に併せる形でどれだけ動けるかとやってきていますが、昨日はよく頑張ってくらいついていたと思いますよ。しっかりしてくるにはもう少し時間がほしい部分もありますが、当初よりいい形になってきているのは確かだと思います。来週の競馬を考えていけると思いますので、できれば信頼を置いている北村に乗ってほしかったのですが都合がつきませんでした。北村も残念がっていましたが、また次回と考え新たな方向で探った結果、ウィリアムズ騎手にお願いできることになりました。来週は外国人ジョッキーが多くいますが、日本の競馬を知っているジョッキーですし心強いパートナーでしょう」（勢司師）２４日の東京競馬（２歳新馬・芝１６００ｍ）にウィリアムズ騎手で出走を予定しています。 (12/11/07)［美浦トレセン］７日は美浦坂路で追い切りました（５３秒３−３９秒３−２６秒１−１２秒８）。「基本的には追い切りを行う場所は坂路主体にしていますが、週末の調教はフラットコースに入り長めから動かして負荷をかける調教も課しています。先週末もそのような形で動かして、今朝の追い切りは再び坂路としました。古馬と併せる形で登坂しましたが、最後まで食らいついて頑張っていましたし、悪くない動きを見せてくれましたよ。まだいくらか重たい動きではあるのですが、少しずつ形はまとまりつつありますね。先週末ノーザンファームの場長にも見てもらいましたが、北海道にいた頃よりもいい体つきになりつつあると言ってもらえましたし、徐々にいい方向へ来ているのは確かだと思いますよ。脚元も負担を考慮してやっているので悪いほうへは変わっていませんし、順調です。動きでいえば多少右に行くようなところがあるので、そのあたりのバランスも考慮しながらトレーニングを重ねていきます。あくまでもこのあとの仕上がり具合にもよりますが、今のところは４週目のマイル戦あたりでの始動を検討しています」（勢司師）今のところ２４日の東京競馬（２歳新馬・芝１６００ｍ）に出走を予定しています。 (12/11/01)［美浦トレセン］１０月３１日は美浦坂路で追い切りました（５４秒９−３９秒７−２５秒９−１２秒８）。１１月１日は軽めの調整を行いました。「体は立派かなと思えるところがあるので無理のない程度にコンスタントに乗り込むようにしています。まだ体の芯から動ける態勢というところまで至っていませんが、少しずつしっかりはしてきていると思いますよ。水曜日に坂路で動かしましたが、全体が５５秒くらいで脚取りはまずまず。現状では各パーツがしっかりし切れていないので酷使しすぎないようにしなければいけませんし、精神面も注意していきます。ネオの子供にしては大人しいのですが、どこでスイッチが入ってくるかわからないところもありますからね。デビューの詳細に関しては流動的ですが、順調ならば東京の最後あたりかそのあとくらいになるような気がします」（勢司師） (12/10/25)［美浦トレセン］２４日は美浦坂路で１４−１４を行いました（５８秒０−４２秒８−２８秒３−１４秒１）。２５日は軽めの調整を行いました。「１週前はコースでじっくり動かしましたが、その時の感触から坂路中心に乗り込んでいくということはお伝えさせていただいたと思います。時計を出す調教はさっそく週末から坂路で行うようにしていて、昨日も坂路で動かしています。まだ体が多少立派に映ることから継続して１４−１４を乗っているところです。一気に上げていくよりは今くらいの調教負荷を継続していくことで動ける体を造っていければと思っているんです。そのことから、すぐの競馬を考えるというよりは来月末からそのあとくらいのタイミングの競馬を目指してじわじわと乗り込んでいこうかと考えています」（勢司師） (12/10/18)［美浦トレセン］１７日は軽めの調整を行いました。１８日は美浦南Ｐコースで追い切りました（７２秒７−５７秒１−４２秒６−１４秒２）。「ゲートを無事クリアし、その後もいい意味で変わりがありませんので少しずつ動かしています。１５−１５をベースにしつつ乗って大丈夫そうなので、今朝はポリトラックで１５−１４で全体が７２秒くらいの時計で動かしました。動き自体は悪くないですが、まだ重さを感じるのも否めませんよね。２歳馬だから当然ではありますが、まだしっかりし切れていない部分もありますし、脚元への負担も考えながら負荷をかけていかなければいけないでしょうから、今のところは来週からの調教を坂路主体にしていこうかと考えています。競馬に関してはまだこれからですが、早くても１１月の半ば以降くらいになるような気がします」（勢司師） (12/10/10)［美浦トレセン］１０日にゲート試験を受けて見事一発合格しました。「体とのバランスを考慮しながらゲート練習を行ってきましたが、そろそろ合格まで行ける状況に近づいてきたと思えました。そのことから今朝試験を受けたところ無事に合格をもらうことができましたよ。これまで本当に順調ですし、大人しくいい馬ですよ。脚元に関してはあくまでも頭に入れておかなければいけないというレベルで、今が悪いわけではないんです。体が立派なので、そのあたりはカイバをコントロールしているところですが、ただ穀を減らせばいいというものでもありません。エネルギーの素になるわけですから今後の調整過程と馬のコンディションと相談しながら微調整して体を造っていければと思っているところです。今朝頑張ったので数日は楽をさせることになるでしょう。今後疲れが出るようならば無理はしませんが、問題ないようならば１５−１５の期間を少し設けて下地を作っていき、少しずつデビューへ向かっていければと思っています」（勢司師） (12/10/04)［美浦トレセン］３日、４日はゲート練習中心のメニューを行いました。「引き続きゲート練習を行っていますが、寄り、入り、駐立、そして出といくつかのポイントがあるわけですが、大人しくこなせていて今のところ大きな課題を残すようなことはありません。入りの時に敏感になるかなとも思っていたんですけれどね。この調子でいけば数週間のうちにメドを立てられるようになるかもしれませんね。コンディションのことについて言えば、若干前脚に疲れがたまりやすいような面が見られることですね。それはトモとのバランスから来るものでもあると思うし、現状やや過肥で前にかかる負担が大きいからということだと思うんです。そういったことを踏まえて、カイバもうまくコントロールしつつ体を造っていって少しでも順調に調整を進めていけるようにしたいですね」（勢司師） (12/09/26)［美浦トレセン］２６日はゲート練習中心のメニューを行いました。「先週末に無事入厩しました。馬がノーザンファーム早来を出発する数日前に見させてもらっていい状態にあるということを確認できましたし、いいイメージを持って迎え入れることができました。入ってきてからも体調面の不安を見せることなく元気にしています。体つき、雰囲気などを見ているとアースガルドにとても似ている馬。ただ、ガルオほどガルガルしていなくて今のところ大人しいのも好印象です。まずはゲートから始めていて、今朝は北のダートコースで練習しました。入り、駐立は今のところ問題なさそうですね。ここを出るんだよというのを教える初期段階で、今日は手開けで出すところまで。段階をふみながら徐々に進めていきます」（勢司師） (12/09/22)［美浦トレセン］２２日に美浦トレセン・勢司和浩厩舎へ入厩しました。 (12/09/18)［ＮＦ早来］周回コースでハロン１８秒のキャンター２４００ｍ、週２回は屋内坂路コースでハロン１５秒、週１回はハロン１４秒のキャンター調整を行っています。「今朝勢司調教師が来場して場長とも話をされた結果、順調に行けば今週末の入厩を目指すこととなりました。調整のほうも順調にこなせていて、だいぶしっかりしてきました。最初の頃に比べると馬の成長っぷりは大きかったですし、楽しみですね。馬体重は４９０キロです」（早来担当者） (12/09/11)［ＮＦ早来］周回コースでハロン１８秒のキャンター２４００ｍ、週２回は屋内坂路コースでハロン１５秒、週１回はハロン１４秒のキャンター調整を行っています。「１４−１４も織り交ぜながらじっくりと乗り込みを進めることができていますし、引き続き順調に来ることができていると思いますよ。体の張り、馬の雰囲気も良好で、移動の態勢も徐々に整ってきているように思います。最終的な移動は気候が落ち着いてきたタイミングの予定ですので、焦ることなく接していくつもりです」（早来担当者） (12/09/05)［ＮＦ早来］周回コースでハロン１８秒のキャンター２４００ｍ、週２回は屋内坂路コースでハロン１５秒、週１回はハロン１４秒のキャンター調整を行っています。「順調ですね。初期段階は頼りなさがあって攻めずにじっくりやってきましたが、それが功を奏してここ最近は本当に良くなってきました。厩舎長も評価していていい状態に持ってくることができています。調教師も定期的に来場して状態を確認されていますが、今の暑さが落ち着き、いい気候になってきたどこかのタイミングで入厩することも考えられているようですので、このまま順調に進めていければと思っています。馬体重は４９８キロです」（早来担当者） (12/08/27)［ＮＦ早来］現在はウォーキングマシンで１時間の運動の後、週３回は屋内周回コースでハロン１８秒のキャンター２４００ｍ、週３回は屋内坂路コースでハロン１５秒のキャンター１本の調教を行っています。イヤリングから移動してきた時は４１０キロ台と小柄な馬でしたが、調教を積むにつれてグングンと逞しさを増していき現在では４９０キロ台と見違えるような成長を見せています。馬体を見ると胴周りに重圧感が出てきたことに加え、トモの筋肉が非常に充実してきたことにより馬体の前後が詰まって見えるくらいのパワフルボディへと変貌を遂げています。調教での動きも以前と比較すると肩がスッと前に出るようになったことで前捌きの回転力がアップし、発達したトモから繰り出す力強いキックをしっかりと推進力へと繋げることができています。遅生まれということもあり、今がまさに成長期となりグングン良化を見せていますので、これからさらなる変わり身が期待できるでしょう。 (12/08/15)［ＮＦ早来］馬体重：498kg　現在はウォーキングマシンで１時間の運動の後、週３回は屋内周回コースでハロン１８秒のキャンター２４００ｍ、週３回は屋内坂路コースでハロン１５秒のキャンター１本の調教を行っています。騎乗していると背中や手綱から伝わってくる手応えが春先と比べてずいぶんと力強くなり、着実に成長していることが感じられます。速めの調教も楽にこなすなど、現時点でも高い評価を与えることができますが、まだまだ成長の余地が感じられるだけに今後もじっくりと進めることで良さを引き出していきます。 (12/07/31)［ＮＦ早来］現在はウォーキングマシンで１時間の運動の後、週３回は屋内周回コースでハロン１８秒のキャンター２４００ｍ、週３回は屋内坂路コースでハロン１５秒のキャンター１本の調教を行っています。坂路コースでの動きを見ているとだいぶ逞しさが増して、力強いキャンターを見せるようになってきました。登坂後の息の入りも以前よりスムーズに整うようになってきており、心肺機能の向上も感じられます。ここにきての動きや気配の上昇度には目を見張るものがあり、じっくりと調教を行い鍛えてきたことが実になってきていることは間違いありません。 (12/07/13)［ＮＦ早来］馬体重：487kg　現在はウォーキングマシンで１時間の運動の後、週３回は屋内周回コースでハロン１８秒のキャンター２４００ｍ、週３回は屋内坂路コースでハロン１５秒のキャンター１本の調教を行っています。以前は力んでしまうことから首を上げてフォームを崩してしまう場面も見られましたが、今ではキャンター時もスムーズな走りが実現できており、だいぶ安定したフォームで調教に取り組むことができるようになってきました。元から良さを感じさせていた馬ですが、継続した乗り込みで走りの質は間違いなく進歩していますので、今後も良さを引き出すべく焦らずに調整を行っていきます。 (12/06/29)［ＮＦ早来］現在はウォーキングマシンで１時間の運動の後、週３回は屋内周回コースでハロン１８秒のキャンター２４００ｍ、週３回は屋内坂路コースでハロン１５秒のキャンター１本の調教を行っています。周回、坂路コースともにのびのびとした走りを見せており、その動きからはだいぶ余裕が感じられるようになってきました。精神面も着実に大人びてきており物見はなくなりましたが、ネオユニヴァース産駒らしく、いい意味で内面に気持ちの強いところを持っていますので、今後も気持ちの強さを良質な走りに転化していくようなイメージで調整を行っていきます。 (12/06/15)［ＮＦ早来］馬体重：483kg　現在はウォーキングマシンで１時間の運動の後、週３回は屋内周回コースでハロン１８秒のキャンター２４００ｍ、週３回は屋内坂路コースでハロン１５秒のキャンター１本の調教を行っています。さらに調教ペースを上げていますが難なく与えられたメニューを消化できています。厳冬期に無理をせず、じっくりと進めてきたことがやはり正解だったようで、ここに来ての上昇度には目を見張るものがあります。現時点でも良さは十分に感じられますが、さらに伸びてきそうな気配が多分にあるので今後の成長が非常に楽しみな１頭です。 (12/05/31)［ＮＦ早来］現在はウォーキングマシンで１時間の運動の後、週３回は屋内周回コースでハロン１８秒のキャンター２４００ｍ、週３回は屋内坂路コースでハロン１６秒のキャンター１本の調教を行っています。気温の上昇と歩調を合わせるようにフォームの安定度は格段に増し、走ることを自ら欲するような前向きさが見られるようになってきました。馬体面も乗り込みを継続してきたことでトモに丸みが出て、腹回りもすっきりとしたラインになってきており、ここにきて体調、動き共に上昇気流に乗ってきたことは間違いありません。さらなる良化を促すべくトレーニングを積んでいきます。 (12/05/15)［ＮＦ早来］馬体重：482kg　現在はウォーキングマシンで１時間の運動の後、週３回は屋内周回コースでハロン１８秒のキャンター２４００ｍ、週３回は屋内坂路コースでハロン１６秒のキャンター１本の調教を行っています。気温の上昇に比例するように、調教での動きはだいぶ良くなってきました。馬体重の増加が示すように各パーツの筋肉に張りが出てきて、日々の調教、そしてカイバがしっかりと実になっていることがひしひしと伝わってきます。日毎に成長が感じられますし、今後も素質を開花させるべくじっくりと調整を行っていきたいと思います。 (12/05/01)［ＮＦ早来］現在はウォーキングマシンで１時間の運動の後、週３回は屋内周回コースでハロン１８秒のキャンター２４００ｍ、週３回は屋内坂路コースでハロン１６秒のキャンター１本の調教を行っています。歩様を見ると前脚がスムーズに出て、調教においてもしっかりと四肢を伸ばして走っており、何よりも走ることに対する前向きさが出てきたのは良い傾向です。上昇気流に乗ってきたことは間違いありませんので、今後は走りの質を高めていくような調教を課していきます。 (12/04/16)［ＮＦ早来］馬体重：471kg　現在はウォーキングマシンで１時間の運動の後、週３回は屋内周回コースでハロン１８秒のキャンター２４００ｍ、週３回は屋内坂路コースでハロン１６秒のキャンター１本の調教を行っています。元からじわじわ力をつけてくるタイプと睨んでいただけに捻挫の完治を待つ意味でも厳寒期は無理を避けていましたが、現状を見ると正解だったようです。動きの硬さは着実に解消し、普段の常歩からストライドがかなり大きくなってきました。馬体を上手く使えることで走りの質がよくなる好循環に入っているので、今後もリズムを崩すことなく乗り進めていきたいと思います。 (12/03/30)［ＮＦ早来］現在はウォーキングマシンで１時間の運動の後、週３回は屋内周回コースでハロン１８秒のキャンター２４００ｍ、週３回は屋内坂路コースでハロン１７〜１８秒のキャンター１本の調教を行っています。乗り運動を再開した当初は動きに硬さが見られましたが、乗り込むにつれて徐々にほぐれて四肢が伸びてくるようになりました。こちらの思惑通り、走りの質は良くなってきていますので、今後も焦らずに成長を促していきたいと思います。 (12/03/15)［ＮＦ早来］馬体重：461kg　現在はウォーキングマシンで１時間の運動の後、週３回は屋内周回コースでハロン１８秒のキャンター２４００ｍ、週３回は屋内坂路コースでハロン１８秒のキャンター１本の調教を行っています。休みなく乗り込むことができているように脚元の不安は解消しましたが、まだ厳冬期ということもあるので、無理にペースを上げることなくじっくりと負荷をかけていきます。物見をするなど幼い面を見せる時もありますが、運動を開始した当初よりだいぶ慣れてきた印象です。調子も着実に上向いてきていますので今後も適切な負荷をかける中で良好な成長を促していきます。 (12/02/29)［ＮＦ早来］現在はウォーキングマシンで１時間の運動の後、週３回は屋内周回コースでハロン１８秒のキャンター２４００ｍ、週３回は屋内坂路コースでハロン１８秒のキャンター１本の調教を行っています。坂路でしっかりと時計を出せているように脚元の方はもう心配いらないでしょう。調教では物見をしたり、ガムシャラに走ってしまうなど、まだ幼い面が見られますので、馬の成長具合に合わせて調教を行っていきます。 (12/02/15)［ＮＦ早来］馬体重：456kg　現在はウォーキングマシンで１時間の運動の後、週３回は屋内周回コースでハロン１８秒のキャンター２４００ｍ、週３回は屋内坂路コースでハロン１８秒のキャンター１本の調教を行っています。ここまで焦らずに進めてきたおかげで歩様はかなり良くなってきました。まだ本格的な調教を始めたばかりですが、この様子であれば順調にペースを上げていけるのではないかと思います。今後も馬体の成長を見ながらじっくりと乗り込んでいく予定です。 (12/01/31)［ＮＦ早来］現在はウォーキングマシンで１時間の運動の後、週３回は屋内周回コースでハロン１８秒のキャンター２４００ｍ、週３回は屋内坂路コースでハロン１８秒のキャンター１本の調教を行っています。左前肩の捻挫は落ち着き、さっそく坂路入りしていますが、トレッドミルでしっかりと調教を行っていましたので問題なく対応してくれています。不安こそありませんが、ペースを上げ始めたばかりですので、ケアをしつつ慎重に進めていこうと思っています。 (12/01/13)［ＮＦ早来］馬体重：454kg　現在はウォーキングマシンで1時間の運動の後、厩舎周りでの常歩とトレッドミルでキャンター調教を行っています。動きにやや硬さが残るものの、左前肩の捻挫は徐々に快方へ向かっており筋肉の張りは取れて、見た目にも脚が上がるようになってきました。ただし、今後の調整をスムーズに進めていくためにも乗り出しはしっかりと不安を取り除いてからのほうがいいので、まずは状態の良化を待つことにします。 (11/12/22)［ＮＦ早来］馬体重：445kg　現在はウォーキングマシンで1時間の運動の後、厩舎周りでの常歩とトレッドミルでキャンター調教を行っています。左前肩を捻ってしまったようで、いくぶん歩様に硬さが見られたため乗り運動は控えていますが、継続して軽めの運動はこなせているように、大きな問題にはならなそうです。遅生まれということもあり、元からじっくりと調整していく予定でしたので、まずはしっかりとケアをしてからペースを上げていきます。 (11/11/30)［ＮＦ早来］馬体重：430kg　現在はウォーキングマシンで1時間の運動の後、厩舎周りでの常歩を行っています。イヤリングからの移動後も健康状態は安定しているものの、環境が変わったことからかカイバ喰いがひと息で、やや線が細く映ります。遅生まれということで良化してくるのはまだ先になるでしょうから、今はあまり負担をかけすぎないよう、しばらくは成長を待ちながら軽い負荷で調整を行っていきます。 (11/10/31)［ＮＦ早来］馬体重：426kg　現在はウォーキングマシンで1時間の運動の後、騎乗馴致を行っています。柔軟性に富んだ動きから、もともと評価の高かった本馬ですが、イヤリングでしっかりと夜間放牧を行ってきたことで、トモの筋肉が充実し、幅も出て牡馬らしい逞しさが感じられるようになっています。生まれは遅いものの、移動前にイヤリングですでに鞍つけ馴致までクリアしており、気性的に良い落ち着きがある点も好印象です。 (11/10/12)［ＮＦ早来］本格的な育成を行うため、ＮＦ早来へ移動しました。 (11/09/30)［ＮＦ−Ｙ遠浅］馬体重：416kg　現在は夜間放牧を行っています。グッと顎を引いて歩く姿は気品に満ち、その眼差しは鋭く１点に据えられ、才気が溢れんばかりにみなぎっています。その前進気勢に富んだ前向きなオーラはとても印象的です。セリ後に移動してきてからも、環境の変化にすぐに慣れたように精神面もしっかりしており、馬体にも逞しさが出てきました。今後もさらに夜間放牧を継続して、しっかりと基礎体力をつけていきます。 (11/09/01)［ＮＦ−Ｙ遠浅］馬体重：409kg　体高：149.0cm　胸囲：169.0cm　管囲：20.2cm

■ 募集カタログコメント／１１年募集

彫刻家が石から削り出したような佇まいで凛と胸を張り、顎を引いた立ち姿は気品に満ち、その眼差しは鋭く1点に据えられ、才気が溢れんばかりに漲っています。また、見かけの美しさや均整の取れた馬体以上に本馬の醸し出す前進気勢に富んだ前向きなオーラは印象的です。入場後、環境の変化にすぐに慣れ、運動量は日ごとに増しています。母と同じく遅生まれでややコンパクトなサイズですが、母は2歳夏から活躍しました。本馬も窮屈なところがない体型なので故障も少なく、乗り運動を順調に進めていけそうです。早期デビューを期待しています。

ベルグチケットの１０
牡馬・鹿毛・２０１０年５月１８日生れ（美浦・勢司和浩）
生産：ミルファーム・繋養：ノーザンファームYearling 　全４００口●総額２，６００万円
馬名：ラッキーチケット
英名：Lucky Ticket（英語）
由来：「幸運のチケット」を手に、クラシックロードを 突っ走ってもらいたいとの願いを込めて。母名より連想。

ネオユニヴァース 2000 鹿毛	Sunday Silence *サンデーサイレンス 1986 青鹿	Halo	Hail to Reason
			Cosmah
		Wishing Well	Understanding
			Mountain Flower
	*ポインテッドパス 1984 栗毛	Kris	Sharpen Up
			Doubly Sure
		Silken Way	Shantung
			Boulevard
ベルグチケット 1997 鹿毛	ウイニングチケット 1990 黒鹿	*トニービン	*カンパラ
			Severn Bridge
		パワフルレディ	マルゼンスキー
			ロッチテスコ
	ベルグストーム 1990 鹿毛	Storm Cat	Storm Bird
			Terlingua
		*ラッキーチリ	Alydar
			Happy One

母： ベルグチケットは２勝，フェアリーＳ-JPN3（芝1200ｍ），新潟３歳Ｓ-JPN3２着。産駒 　　レイクエルフ（05 牡黒鹿*スターオブコジーン）３勝，現役 　　コロラトゥーラ（07 牝鹿*プリサイスエンド）入着，南関東(公)入着，現役 ２代母： ベルグストームは１勝。産駒 　　ベルグリアル：１勝，クローバー賞-OP３着 　　ベルグマーサ：１勝 　　ベルグポルカ：１勝。産駒 　　カネトシマーシャル：１勝，現役 　　ファインラヴ：石川(公)３勝，兵庫(公)１勝，現役 　　ベルグミル：東海(公)１勝 　　ベルグチェリー：２戦，入着。産駒 　　リプレスインディ：１勝，現役 ３代母： *ラッキーチリLucky Chileは米国産，米１勝。産駒 　　ベルグライアン：３勝，鶴ヶ城特別 　　*ベルグフリーデ：２勝，小石原特別，岩手(公)４勝 　　ダイワテムジン：１勝 　　ベルグフウジン：１勝 ４代母： ハッピーワンHappy Oneは米５勝，Fashion S２着。産駒 　　ジョイメイカーJoy Maker：米21勝，Great Lakes H３着 　　テキサスチアーTexas Cheer：亜５勝。産駒 　　トラビエサドンTraviesa Don：亜６勝，競走馬所有者協会賞-Ｇ�V ５代母： サニーチリSunny Chileは米２勝。産駒 　　アワカデットOur Cadet：米９勝，John R. Macomber MemorialH３着。種牡馬 　　トレンドヴィルTrendville：不出走。産駒 　　ノーザントレンドNorthern Trend：米19勝，Seminole H，メドウランズカップＨ-Ｇ�T３着。種牡馬 　　エドバートEdbert：米９勝，Olympic H２着